「自分って、こんなもんなんだろうな…」
ふとした瞬間、そんな風に感じてしまうこと、ありませんか?
うまくいかないマネジメント、人間関係の行き詰まり、報われない努力。でも私は思うのです。
あなたは、きっとそんなもんじゃない。今日は、新任管理職として葛藤の中にいるあなたに伝えたい「本当の可能性」について、お話しします。
【はじめに】
新任管理職として日々奮闘していると、
思うようにいかないことばかりですよね。
部下との関係、成果へのプレッシャー、上司との板挟み――
そんな中で気づけば、自分の力や価値に疑問を持ってしまっている人も少なくありません。
・「もっとできると思っていたのに、現実はうまくいかない」
・「頑張っても、空回りばかりしている気がする」
・「結局、自分にはマネジメントは向いていないんじゃないか」
私もかつて、そうやって自分に見切りをつけそうになった経験があります。
でも、それでもなお思うのです。
あなたはこんなもんじゃない、と。
【本論】
なぜ、私がそう言い切れるのか。
それは、私自身が現場で多くの部下を見てきたからです。
期待されながらも萎縮してしまった人。
叩かれて自信を失い、力を発揮できなくなってしまった人。
何となく自分を小さく見積もってしまっている人。
そんな部下たちが、ふとしたきっかけで見違えるように変化する姿を、私は何度も見てきました。
そのきっかけになるのは、決まって「スキル」や「技術」ではありません。
それは、
「自分には、こんな思いがあった」
「自分って、こんな強みがあったんだ」
と、**“自分自身を思い出す瞬間”**なのです。
たとえば、
- 言いたいことが言えずにいたけど、実は「人を思いやる力」が強みだった。
- 遠慮してしまっていたけど、「周囲を巻き込む力」があることに気づいた。
- ミスばかりに目がいっていたけど、「立て直す力」に長けていた。
私たちは、知らず知らずのうちに自分を小さく見積もっています。
それは決して弱さではなく、これまでに打たれたり、否定された経験が影響しているのです。
でも、もう一度立ち止まって、自分の「強み」や「思い」を確かめてみてください。
どこかで、あなたもきっと思っているはずです。
「自分は、こんなもんじゃない」と。
【おわりに】
私は、管理職になりたての頃、自信も根拠もなく、それでもがむしゃらにやっていました。
失敗もしたし、部下との関係で苦しんだこともあります。
でも、自分自身の思いに正直になったとき、
少しずつ信頼が生まれ、チームが動き出しました。
大切なのは、「もっと学ばなきゃ」「自分を変えなきゃ」と焦ることではありません。
今あるあなたの中に、すでに“答えのかけら”があるのです。
どうか、自分に見切りをつけないでください。
あなたは、こんなもんじゃない。
本当に、そう思います。
【お知らせ】
もし、あなたがいま
「部下との信頼関係が築けない」
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